近藤デンタルクリニック 近藤 淳一 院長 JUNICHI KONDO
東京都出身。日吉で開業後、1999年に日吉駅近くに移転。長年勤務するスタッフも多く、アットホームな雰囲気が特徴。
東京都出身。日吉で開業後、1999年に日吉駅近くに移転。長年勤務するスタッフも多く、アットホームな雰囲気が特徴。
父が歯科医師だったんですね。勤務医だったのでその姿に憧れて、というのはあまりなかったように思いますが、医療が身近なものだったので自分も自然と医療系を目指したといった感じです。最初は、日吉の別の場所に開業したんですよ。その後この場所に移転してもう25年以上。長く通っていらっしゃる方が多いですね。開院当初からずっと勤めているスタッフもいますし、長い付き合いになりました。一番新しいスタッフでも、15年くらい勤務してくれているんじゃないかな。患者さんとも仲良しだし、信頼してもらえるいい関係性を作れているのかな、と思っています。
特徴というほどではありませんが、保険診療をメインに一般歯科の領域をオールマイティーに対応できる、というところでしょうか。開業してから、ずっとスタンスは「来る者は拒まず」。困っている方の力になりたい、というのは変わっていません。最近は、高齢の方が増えたこともあり、入れ歯でお困りの方が多いですね。その流れで自然と入れ歯治療に力を入れるようにもなりました。もともと入れ歯治療が好きだったこともあります。入れ歯でお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひご相談いただきたいですね。
できるだけ患者さんの希望に添った治療法を提案したいなと思っています。私がこうしたい、というものではなく、患者さんがどうしたいか。要望をまずはよくお聞きするようにしています。その上で、やっぱりダメなものはダメ、ということはありますが、その場合でも「ちょっと違うやり方になるけどこうすれば理想に近づけるかもしれない」という提案をさせていただくようにしています。選択肢がある場合には、患者さんの希望に一番近いもので進められるようにお話していますね。
なるべく患者さんと同じ立ち位置で話すように、というのも心がけていることです。患者さんって、皆さん遠慮するじゃないですか。医者には自分の要望を言っちゃいけないのかな、と思う方もいらっしゃいますので、患者さんの目線に立って、自分の考えを押し付けることなく希望を伝えやすいような雰囲気を作れるようにしています。
以前は、訪問診療にも力を入れていましたが、私自身も高齢化したこともあり、今は歯科医師会の後進の先生が中心で訪問診療を頑張ってくれていると思います。港北区の歯科医師会には、頼りがいのある先生がそろっていますから。若手の先生にお任せできるところはお任せしつつ、自分を頼ってくれる患者さんがいる限りは、歯科医を続けていきたいですね。大先輩方がまだまだ頑張っていらっしゃるのも見ていますので、自分も負けてられないですよ。今後も実直丁寧な治療を実践していきたいと思っています。
※上記記事は2024年9月に取材したものです。
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