楓歯科クリニック 浦東 直利 院長 NAOTOSHI URAHIGASHI
奥羽大学卒業。池辺歯科クリニック勤務。1998年に『楓歯科クリニック』を開業(横浜市営地下鉄ブルーライン「新羽駅」より徒歩1分)。
奥羽大学卒業。池辺歯科クリニック勤務。1998年に『楓歯科クリニック』を開業(横浜市営地下鉄ブルーライン「新羽駅」より徒歩1分)。
小さな頃から親しくさせていただいた方が歯科技工士をされていました。その方から「歯医者さん、いいんじゃない」と言われたことがこの道に進むきっかけとなりました。当初は、勧められるまま入った、というのが正直なところでしたけども、今は歯科の道に進んだことをよかったと思っています。辛い状態で来た患者さんが改善され、喜んで帰られるのを見るのは、私にとっても嬉しいことですし、一番のやりがいですね。
1998年に『楓歯科クリニック』は開院いたしました。初めは、この裏手のビルにあったのです。それが、今のところにビルを建てるということになり、オーナーさんから「こっちの方が広くていいんじゃない」と勧められ、今の場所に移転しました。それから、6年ほどの時間が経ったことになります。
この辺りは住宅街ですから、あらゆる世代の方々が来院されています。夕方からはお勤めの方が多いなど、時間帯によって変わりますが、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広い世代の方々が来院されています。
当クリニックの立ち位置としては、やはり、街のかかりつけ医です。お子さんからご高齢の方まで、あらゆる人を診ますし、ご要望があれば出来る限りのことをさせていただいています。インプラントもそうですし、歯ぐきに問題があれば歯周外科もおこないます。本当に難しいケースの親知らずの抜歯など、病院に紹介させていただくこともありますが、出来ることはすべて提供していく、というスタイルでいます。
重要視しているのは、診断です。とれてしまった詰め物を処置するといった比較的容易な治療もありますが、例えば、お口全体が崩壊している状態で、全顎的に治療をおこなう必要があるケースでは、どこから治すべきかを見極めることが大切で、そのために重要なのが診断なのです。噛み合わせを考えると、先に矯正治療をしたほうがいい場合もありますし、そのケースであっても患者さんが矯正治療を望まれない場合、補綴治療でそれを補う必要が出てきますので、リスク等も考慮しなければなりません。のちのち、患者さんに余分な負担をかけないためにも、正確な診断が求められるのです。
診断をする上で重宝しているのがCTです。根管治療であれば、二次元のレントゲン画像ですとどの部位が悪いかわからないものを明らかにすることができます。抜歯するか否か、ギリギリ残せるか残せないか、といった判断をする際にもCTを用いることで残せる可能性が広がる、という面があるのです。CTは、インプラント治療の際のシミレーションでも欠かせないものですし、診断をする上で欠かせないツールと言えるでしょう。
実際に治療をする際に活躍するのがマイクロスコープです。根管治療で根の中を見ても、肉眼や5倍程度のルーペでは目視できないことが多々あります。マイクロスコープであれば、見てわかりますし、悪いところをすべて取り除くといったことが正確に、そして素早くおこなえるのです。
今後も患者さんにとって有益なツールは積極的に導入し、今よりももっと快適な歯科治療を提供していければと考えています。
治療が終われば、メンテナンスに移行することになります。歯科衛生士によるクリーニングとチェックを定期的に受けていれば、仮に何か問題が見つかったとしても、時間の掛かる治療になることは少なく、結果、患者さんの負担も少なくて済むのです。先々を見据え、定期的に予防のために歯医者さんを訪れる習慣を取り入れていただければ幸いに思います。
『楓歯科クリニック』は、地域のかかりつけの歯医者です。あらゆる方を診させていただいており、もし通院が困難になられたら、ご自宅までお伺いすることも可能です。お口のことで何かお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2024年4月に取材したものです。
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