はば歯科クリニック新横浜 羽馬 次朗 院長 JIRO HABA
神奈川県横浜市出身。幼いころの経験や手先の器用さをきっかけに歯科医の道へ。独立するなら地元で、という想いから2015年に新横浜駅篠原口より徒歩2分の場所に「はば歯科クリニック新横浜」を開院。
神奈川県横浜市出身。幼いころの経験や手先の器用さをきっかけに歯科医の道へ。独立するなら地元で、という想いから2015年に新横浜駅篠原口より徒歩2分の場所に「はば歯科クリニック新横浜」を開院。
歯科医を目指したきっかけはすごく単純なところですが、自分が歯の治療を受けて、痛いところを治してもらったときの感覚。これを自分でもできたらいいなと思ったことが最初でした。同じ道に進むのはちょっとな、と思っていたところもあったんですね。あと、予備校の先生が歯学部を途中で辞めて医学部に進んだというちょっと変わった人で、歯学部を辞めた理由が「手が不器用だから」だったんですよ。そのときに、その先生から「お前は手先が器用だから歯医者の方が向いているよ」と言われたのもあって、この道に進むことに決めました。歯科医になってからは独立するなら地元で、とずっと考えていました。言葉が悪いかもしれませんが、失敗するにしても知らないところよりも地元だったら仕方ないと思えるかなと。2015年に「はば歯科クリニック新横浜」を開院しました。
当院の特徴は、オールマイティーなところ。入れ歯治療も好きですが、インプラントも対応しますし、地域柄、小さいお子さんから高齢の方まで患者さんの年齢層も幅広いので患者さんのニーズに応えられるよう歯科診療一般、幅広く対応できるようにしています。自分の診療モットーは、時間を確保し丁寧に。忙しくなるとそうも言っていられないときもありますが、基本的には患者さんを数人同時に診る、ということはなく、入れ替わり制で治療時間を取るようにしています。自分だったら丁寧に診てもらうと安心すると思いますし、自分が患者さん側に立ったときに、ということは常に考えています。
患者さんと向き合うときに大切にしているのは、やっぱり会話でしょうか。無言で何もしゃべらないままというのは、リラックスできないでしょう。例えば初診の患者さんだと、全く知らないところに来て口を開けるわけですから不安になりますよね。今日はどこが痛いのか、という基本的なことはもちろんですが、今の歯の状態などしっかりとお話して納得いただいて治療に進めるよう心がけています。初診の場合、少し長めにカウンセリングのお時間を取っているのも特徴でしょうか。痛みがある場合は応急処置で痛みをできるだけ和らげ、その後必要に応じて歯周病検査やレントゲン撮影など、患者さんのお口のなかの情報を収集。その状態とご希望にあった治療法を提案します。治療はできるだけ痛みや負担が少なくなるように最大限配慮していますので、その点でも安心いただけると思います。
歯科医になった当初は、やっぱり怖かったですよね。お口のなかを治療するって、こんなに怖いのか、と思いました。そこから多くの患者さんと出会い、来年で開院10周年。それこそケースバイケースのことばかりでしたが、ここまで続けてこられたのは地域の方々のおかげ。本当にありがたいことですね。大倉山には小さいころから住んでいますが、横浜アリーナができたのが、僕が中学生くらいのとき。向こう側はかなり変わりましたけど、このあたりはいい意味で全然変わらないなと感じます。独立するなら地元だと思っていたとお話しましたが、昔から新幹線の北口側ではなく篠原口側で開院しようと決めていたんですよ。この変わらなさがやっぱり落ち着きますね。
地域の皆さんに伝えたいのは、定期健診が一番重要だということ。痛くなってからだと治療に時間もかかりますし、費用もかさみますから。毎日のブラッシングはもちろんですが、長くても半年に1回はクリーニングと定期健診にいらしていただきたいですね。皆さん、頭ではわかっていると思うんです。でも、歯科医院に行くのはどうしても腰が重くなりがちですよね。気持ちはわかりますが、定期的なメンテナンスはご自身の将来につながるもの。最近、歯医者さんに行っていないな、という方はぜひ。お気軽にお問い合わせください。
※上記記事は2024年9月に取材したものです。
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