石井 利昭 院長（アイ歯科クリニック)のインタビュー

兄の誘いがきっかけとなり歯科医の道へ

私には5歳年上の兄がいて、歯科技工士の職についていました。その兄から歯科医になって一緒に仕事をしないか？と誘われたのです。色々と教えてもらううちに歯科医に興味がわいてきましたし、もともと理系であったことから歯学部への進学を決めました。学生時代はインプラントを学び、さらに卒業後もインプラントを得意とする歯科医院で勤務医として研鑽を積んできました。そして、2005年に兄の技工所からほど近いこの場所に、当クリニックをオープンしたのです。

丁寧なヒアリングで患者様に寄り添った治療を

生涯ご自身の歯で生活していただきたい、そのお手伝いがしたいという気持ちで常に患者様と接しています。ご自身の歯としっかりと向き合っていただくためにも、治療内容をできるだけわかりやすく説明させていただくことを心がけていますし、保険治療と自費治療の違いについて費用面だけでなくそのメリットやデメリットまでお話します。さらに、患者様のご要望もしっかりと聞かせていただいた上で、患者様にとって最善の治療計画をご提案するように努めています。

治療したら終わりではなく、定期的なメンテナンスを推奨

残念ながら、歯の悪い部分の治療が終わってしまうと次の痛みが出るまで歯科医院に通わなくなってしまう患者様もいらっしゃいます。痛みがあれば食べることが難しくなったり、生活に支障をきたすこともあるでしょう。だからこそ、痛くなる前から痛くならないようにケアしていくことがとても重要なのです。そのためにも、定期的なお口のメンテナンスが必要不可欠です。歯科医院にしばらく行っていないという方は、当院で一度お口のチェックをしてみませんか？生涯ご自身の歯で生活し続けていただけるよう、お手伝いさせていただきます。

お子さんからご年配の方まで、幅広い治療やケアに対応

治療については、小さいお子さんからご年配の方まで幅広く対応しています。小さいお子さんであれば虫歯の治療だけでなく歯並びのご相談もしていただけますし、ご年配の方であれば私の得意とするインプラント治療も必要に応じて提案させていただきます。また、万が一治療後に詰め物や矯正装置に違和感を覚えた際には、歯科技工士である兄と連携し素早く調整させていただきますので、ご安心いただければと思います。お口の中で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

地域の皆様に信頼いただけるクリニックであり続けるために

この場所で開業し、20年が経ちました。小さいお子さんだった患者様も今では立派な社会人です。これまで地域の皆様に通い続けていただいていることを本当に嬉しく思っていますし、これからも通い続けていただけるようにより一層患者様に寄り添った治療をしていきたいと思っています。地域の皆様のお口の健康を支えるクリニックであり続けるために、これからも尽力してまいります。

※上記記事は2024年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。