いとう歯科クリニック 伊藤 博哉 院長 HIROYA ITO
高知県出身。鶴見大学歯学部卒業。神奈川県内や東京都内でのクリニック勤務を経て、2004年にいとう歯科クリニックを開院。
高知県出身。鶴見大学歯学部卒業。神奈川県内や東京都内でのクリニック勤務を経て、2004年にいとう歯科クリニックを開院。
父が医者でしたので、歯科医になるのもいいんじゃないか、と勧められたのが歯科医を目指すきっかけになりました。鶴見大医学歯学部を卒業後は、東京医科歯科大学第一口腔外科に入局。4年ほど勉強させていただき、その後、青葉台や恵比寿、新宿などのクリニック勤務で研鑽を積み、2004年にいとう歯科クリニックを開院しました。今年(2024)年でちょうど20年が経ったところです。
当院は「ママとこどものはいしゃさん」に加盟していることもあり、お子さんが非常に多いクリニックです。そのため、栄養学などにも力を入れ、歯科治療だけでなくお子さんの成長や健康のサポートなども行っています。開院当初は、ここまでお子さんが多くなるとは思っていなかったですね。とはいえ、もともと小児歯科に勤務していた経験もありましたし、子ども好きでもあったので、お子さんの歯を診ていきたいという気持ちはありました。ママさんたちの口コミネットワークで徐々に増えていったようにも感じていますので、それは非常にありがたいことだなと思っています。
栄養学については、スタッフが中心になって進めていますが、お子さんの成長で悩んでいらっしゃる方にアドバイスするなど、口腔から全身の健康。そして、保護者の方の美容までサポートできるような体制を整えています。
患者さんと向き合うときには、なるべく親身になってお話を聞くようにしています。どこが痛くて、何に困っていらっしゃるのか。寄り添った対応ができるように心がけていますね。お子さんに対しては、僕より周りのスタッフの方がうまく対応しているんじゃないかな。みんな、慣れているからうまいんですよ。泣いても大丈夫だよ、とスタッフが落ち着かせたところで僕が治療に入る、という感じです。歯医者さんが嫌いだと治療前から泣いているようなお子さんも次第に慣れてくれるので、自然といい雰囲気が作れているのかもしれないですね。お子さんの治療は、メンテナンスや予防、矯正がほとんど。小児矯正アドバイザーのスタッフも在籍していますので、気軽にご相談いただけたらと思います。
だいぶ患者さんの数も増えてきましたので、将来的にはもう少し大きなところに移転して拡張したい気持ちも持っています。実は、息子が2人とも歯科医を目指して大学に通っているところなんですよ。いずれは一緒にできればいいなとも思っていますが、そうなると、やっぱりちょっと手狭なんですよね。とはいえ、この場所で開業して20年になりますから、長く通ってくださる方も多いですし、小さいときに通っていた方が結婚してお子さんと一緒に来てくださることも。そういった方々が今後も通いやすいクリニックでありたいなとも思っています。
歯科医療の進歩は目覚ましいものがありますが、どんなに精度の高い人工の歯ができたとしても、天然の歯に勝るものはありません。一生涯、ご自分の歯を使い続けられるよう、当院では、なるべく歯を削ったり、抜いたりしない治療を心がけています。自費診療になりますが、新たなむし歯治療法としてプラズマレーザーを使用した歯髄保存療法といったものも対応しています。
また、予防を軸にしているクリニックですので、歯を健康に長持ちさせるためにも定期的な検診を忘れずに受けていただきたいですね。妊婦さんの検診も承っていますし、もうすぐ歯が生えてくるかな、というくらいの赤ちゃんから診ていますので、何かお困りのことがありましたら、ぜひご相談にいらしてください。
※上記記事は2024年7月に取材したものです。
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