小石 健 院長（大倉山アルカディア歯科)のインタビュー

一度は音楽の道を目指すも、家族と同じ歯科医を選択

私は、祖父と父が歯科医であったことから、職業として身近であり自然と自分も歯科医になろうと思っていました。しかし、中学生の頃にビートルズの音楽と出会ったことでその気持ちが大きく揺れだしたのです。高校時代は音楽を通して仲間もできましたし、クラシックギターにのめりこんでいました。進路を聞かれると「大阪音大」と答えていた時期もありました。ふざけた気持ちで音大を目指そうしてしていたわけではないですが、高校2年生の時に父が過労で倒れたことをきっかけに、やっぱり自分は歯科医になりたいと思い直したのです。そこから気持ちが揺らぐことはなく、鶴見大学歯学部に進学、卒業しました。実家の大阪の医院は父と兄が診療をしており、自分は学生時代から慣れ親しんだ大倉山でアルカディア歯科に就職、その後恩師からこの場所を引き継ぎ開業しました。

目の前の治療だけでなく、患者様の人生を見据えた提案を

患者様のお口の中を見せていただく際には、今すぐに治す必要があるもの、先を考えると今ケアをしておかなくてはならないもの、数年後にはケアの必要がありそうなものなど、長い目で何が必要になりそうかを診ています。これまでの経験や日々の学びの中で得た知識から、患者様ごとにどんな様子になっていくのかが予測できるからです。その予測を前提として、現在必要な治療に加えて将来の状態も考慮しながら治療のご提案をするようにしています。患者様のご希望も聞かせていただきながら、最善の治療ができるように努めています。

歯を失わず、元気に過ごしてほしい

歯を失う理由は様々ですが、患者様の多くが1本でも自分の歯が無くなってしまうことで、がくっと元気をなくされるのを何度も見てきました。だからこそ、できるだけ多くの患者様が自分の歯を残した状態でいられるようにお手伝いしたいのです。だからこそ、治療そのものだけでなく、食生活の改善など予防に役立ちそうなことがあれば積極的にお伝えするようにしています。患者様のこれから先の人生においてお口のことで困ることがないように、対応させていただきます。

教育により知識もやりがいも得たスタッフによる、安心できるケアを提供

当院では、スタッフの教育に力を入れています。これはもちろん、スタッフ自身に正しい知識を持っていてほしい、また、成長することによる仕事へのやりがいを持って欲しいという想いからです。外部のセミナーを受けて学んだことは、ミーティングで他のスタッフにも共有してもらっており、全体としてのボトムアップも図っています。このような取り組みにより、腕のいいスタッフが長く在籍してくれているので、私も安心してケアを任せることができます。だからこそ、患者様にも安心していただけるケアの提供ができていると自負しています。これからも患者様に安心して治療を受けていただけるように、スタッフ一同力を合わせて取り組んでまいります。

お口の心配のない快適な毎日のために、是非当院へお越しください

治療や検診も含めて、歯科医に定期的に通っていただくことが重要だと考えています。だからこそ、ライフ大倉山店の敷地内という生活圏にあり、かつ駅からも徒歩圏内で駐車場もあるため、多くの患者様に通っていただきやすい環境になっていると思っています。通いやすい歯科医で、お口の心配事を減らしませんか？現在お口の中に不安のある方はもちろん、久しく歯医者にいっていないという方も、一度当院にお越しください。患者様が心配なく快適に食事や生活を楽しんでいただけるよう、全力でサポートさせていただきます。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。