林 健一郎 院長(林歯科医院)のインタビュー

林歯科医院 林 健一郎 院長

林歯科医院 林 健一郎 院長 KENICHIRO HAYASHI

神奈川県横浜市港北区出身。日本歯科大学を卒業後、1992年に父親の跡を継ぎ地元である大倉山で開業。国内外問わず、さまざまな学会や研究会、セミナーに参加し、技術の研鑽に努めている。

歯科医師だった父の影響から

歯科医師を目指したのは、父の影響が大きかったですね。もともとここは、昭和42年ごろに父が歯科医院を開業した場所。それもあって、気付いたら自分には歯科医師しかないかなと思うようになりました。独立したのは、1992年ですね。父が辞めたあと2年ほど閉めていたんですけど、跡を継ぐ形で改めて開業しました。2009年には自分のやりたいように院内を全面改装して、今に至るといったような感じです。

どんな分野にも対応できる歯科医院を目指して

ありきたりかもしれませんが、当院は地域密着型の歯科医院。ありとあらゆる分野に対応できる歯科医院を目指しています。高齢の方も多いですが、最近は、アライナー矯正の治療のために遠くからいらっしゃる方も増えました。当院のアライナー矯正のシステムでマウスピース状の装置を口腔内に装着して歯並びを矯正する治療ですが、このアライナー矯正を神奈川県内で対応しているクリニックはまだ数件。ネット検索やクチコミの評判などでいらしてくださる方も多いので、大変ありがたいなと思っています。

国内外の勉強会に積極的に参加

コロナ禍以降、少し難しくなってしまいましたが2000年ごろから勉強会やセミナーにも積極的に参加し、技術の研鑽にも勤めています。2010年ごろからは、海外の勉強会にも参加するようになりました。僕は港北区歯科医医師会の執行部ですが、ちょうど1月、新年会の時期に毎年ロサンゼルスでの勉強会があるんですよ。泣く泣く新年会を断念したことも(笑)。やっぱり海外の技術は、日本よりスピードが速いなと感じます。歯科医になった当初は、そこまでこだわりが強くあったわけではありませんでしたが、国内の勉強会に参加するようになって、ちょっと物足りなくなったんですね。そのときに、海外の歯科業界はどうなんだろうと。行ってみたら全然違いましたね。刺激もすごく受けましたし、そこで得た知見や技術を日々の診療に活かせるよう今も研鑽を続けています。

3代目にバトンをつなげたい

特に力を入れているのはインプラントですが、インプラントだけ対応するということはないので、必然的に全体を学ばなくてはならないなと。人それぞれ状況も違いますしね。最近はリピーターの方も増えています。片側だけインプラントにしたけど便利だから反対側もインプラントにしたい、といった方ですね。どんな希望にも大体はお応えできるのでは、という自負もありますので、インプラントに関しては横浜でナンバーワンを目指そうかなとも思っています。ちょっと言い過ぎかもしれないですけど(笑)。
また、同じ歯科医師になった長男が月曜日だけ一緒に勤務してくれているので、将来的には3代目として彼にバトンをつないでいきたいなと思っています。院内も若い世代が使いやすいように変えていきたいですね。よく子どもと一緒に働くと合わないことも多いと聞きますが、今すごく楽しいんですよ。僕が所属している歯科医師会の野球部でも、いずれ一緒にプレーができたらうれしいですね。

治療はお話を聞くことから

患者さんとは、しっかりお話をするように心がけています。治療は、お話を聞くところから始まりますから。話し上手なスタッフがそろっているので、そこはすごく助かっていますね。僕が開業した当初から一緒にがんばってくれているスタッフもいるんですよ。今では、歯を削る音で次の作業が分かると言うくらい。僕から特にこうしてほしい、ということもなく、患者さんともいいコミュニケーションを取ってくれています。技術の面でも安心して治療を受けていただけると思いますので、ぜひお気軽にご来院ください。

 

※上記記事は2024年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

林歯科医院 林 健一郎 院長

林歯科医院林 健一郎 院長 KENICHIRO HAYASHI

林歯科医院 林 健一郎 院長 KENICHIRO HAYASHI

  • 出身地: 神奈川県横浜市
  • 趣味: ウインドサーフィン、野球
  • 好きな映画: ビッグ・ウェンズデー
  • 好きな言葉: 七転び八起き
  • 好きな音楽: 80年代ポップス
  • 好きな場所: 海

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