綱島鈴木歯科医院 鈴木 良則 院長 YOSHINORI SUZUKI
1981年鶴見大学卒業。勤務医を経験。1985年生まれ育った綱島で「綱島鈴木歯科医院」を開業。
1981年鶴見大学卒業。勤務医を経験。1985年生まれ育った綱島で「綱島鈴木歯科医院」を開業。
初めは獣医に憧れて勉強をしていましたが、当時の担任の先生から「受験科目が増えても大丈夫だと思うから歯科大学を受けてみては?」と勧められたことがきっかけで挑戦しようと思いました。学費も高額になりますし、家族会議になりましたが快く応援してくれました。仲が良かった先輩が歯学部に進学しており、それに感化されたことも大きかったですね。
開業を考えはじめた頃に、当院のあるビルの2階がちょうど空いていて「ここでやってみない?」と親族からお話をいただきました。絶対に地元で開業する、とこだわっていた訳ではありませんが、自分が生まれ育った綱島が好きですし、ここで開業できたのは本当に良かったです。開業して38年目になると、長いお付き合いになる患者様がたくさんいらっしゃいます。地域の患者様に納得いただける治療を心がけ、説明は専門用語を使わず、できるだけ分かりやすい説明を大事にしていますね。どんな治療でも手を抜かず、患者さまのお口の状態に合わせたサポートをさせていただきます。
4世代にまたがり来てくださっているご家族の皆様もいらっしゃいます。私は患者様にメリット・デメリットなど全部正直にお話しするので、それが良かったのかな(笑)。信頼して来てくださることがありがたいですね。90歳のおばあちゃんも入れ歯ではなく、全部ご自身の元気な歯でね。記録データはご家族をまとめて管理させていただいています。症例の発表にも皆様が撮影を始め様々なご協力いただいたことは忘れられません。普段私がお伝えしている日常のケアを大事にしてくださって、お子さんにも継承されていっているので、世代が若くなるにつれ虫歯がなくなって、今はみなさんメンテナンスで来られていますね。そうして世代を超え、みなさんの歯の健康をサポートし、見守らせていただけることは本当に嬉しいです。
日々、患者様と接していて感じることなのですが、痛くなってはじめてご来院される方が多いのですが、赤ちゃんからご高齢の方まで普段時から定期的にチェックしに来ていただきたいなと思います。そういえば、お子さんがお生まれになってから、歯のケアをどうすればいいのかと気になさっている保護者の方の声をよくお聞きしますので、月齢ごとにやるといいことを記載した表を作って、それをお渡ししているんですよ。洗面所などに貼っていただいて、目安にしてもらったらいいかなと思って。趣味のラーメンもそうですが、そうやって患者様の何かのお役に立てればと、記録していってまとめることが好きなのかもしれません。
当院は東急東横線・綱島駅から徒歩2分の場所にあり・平日は20時、土曜日は17時まで診療を行っています。お仕事が忙しい方にも通いやすい環境づくりに努めてやってきました。早期発見・早期治療のために、痛くなってからではなく、ちょっとした違和感を覚えた時に、どうぞご相談にお越しください。早期に病気を発見することができれば、治療の規模を抑えることにつながりますからね。そうすれば、患者さまの通院などのご負担も軽減できます。また、ぜひ歯のメンテナンスに、痛みがなくともお口のチェックにいらしてくださいね。
※上記記事は2024年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
※新規登録またはログインすることにより、港北区.jpの利用規約、およびプライバシーポリシーに同意したことになります。