ディーボルダリング横浜綱島 櫻本 尚 店長 SHO SAKURAMOTO
趣味としてボルダリングを始める。次第に熱中し始め、2019年に『ディーボルダリング横浜綱島』に入職。現在にいたる(東急東横線「綱島駅」より徒歩2分)。
趣味としてボルダリングを始める。次第に熱中し始め、2019年に『ディーボルダリング横浜綱島』に入職。現在にいたる(東急東横線「綱島駅」より徒歩2分)。
兄がボルダリングを始めていて、彼から勧められたんです。仕事帰りに「じゃ、ちょっとやってみよう」と思って始めたんですけども、見た感じよりもすごく難しかったんですね。周りを見ると、私よりもご年配の方や女性もスムーズに登っておられて、「力だけじゃないんだな」と感心しつつ、同時に、悔しさもあって(苦笑)、気づけば仕事が終わると毎日のように通うようになっていました。続けるとまたどんどん「登りたい」という気持ちが強くなり、一石二鳥を求めたわけではないですけども、当時通っていたジムで働くようになったのです。
『ディーボルダリング横浜綱島』は2018年にオープンしたジムです。もともと綱島に住んでいましたし、土地勘もあって、縁を感じて2019年からこちらに所属しています。
20代から30代の、仕事帰りに来られる方も多いですが、全体としては幅広い層のお客様にご利用いただいています。2歳くらいのお子さんが登れる滑り台つきのコースもありますし、筋力だけではない部分もありますので、ご高齢の方も多く通われています。
目的としては、運動不足の解消ということが1つあるでしょう。大人になると、運動をする機会がそもそも少ないですよね。ボルダリングは体幹も鍛えられますし、何より、楽しみながら鍛えられる、ということが魅力だと思います。一番はやはり、達成感ですね。ゴールまで行けた時の気持ちはなんとも言えない素晴らしいもので、ぜひ多くの方に味わっていただければと思います。
ムーンボード、流線壁、ルーフ壁など、多彩な壁が全18面。ホールドと呼ばれていますが、“石”が多めに配置しており、バリエーションに富んだ約250のコースをご用意しています。登っていく時の体の動かし方(ムーブ)は骨格や柔軟性に左右され、得意なムーブや苦手なムーブは人それぞれです。その素養によってやさしく感じたり、ちょっとストレスを感じたりと、同じコースでも感じ方が違ってきます。当然、ゴールにたどり着く正解も1人ひとり違ってきます。1つではなく、正解が無数にあるのもこのスポーツの魅力だと思います。
はじめにルールと安全面の注意点をお伝えし、一通りのレクチャーをさせていただいた後は、自由に遊んでいただきます。難しいものから挑戦していく人もいれば、比較的やさしいコースを次々と攻略していく方もいて、その進め方も様々です。“壁”にぶつかった時は私たちからお声がけさせていただくこともありますし、適宜アドバイスをさせていただいています。
『ディーボルダリング横浜綱島』では、小学生を対象としたキッズスクールもおこなっています。昔に比べれば、外で遊ぶ機会は減っているんではないでしょうか。ゴールデンエイジの時期に様々な動きを経験しておくと、あとあとになって大きなアドバンテージになることがわかっています。スポーツを始めるきっかけとしてもおすすめです。
初回登録後は、1時間単位で利用料金をお支払いただき、思い思いに遊んでいただくシステムとなっています。また、初めての方には利用料金とシューズのレンタルなどが1つになった初心者パックもご案内しています。スタンプカードが付いていまして、全部使い切ると5万円ほどお得になるおすすめのものです。月額プランや年間パスなどもございます。シャワーもありますので、手ぶらで気軽にいらしていただけたらと思います。
※上記記事は2024年3月に取材したものです。
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