榎本 尚貴 代表(グリーンヒル音楽スタジオ)のインタビュー

グリーンヒル音楽スタジオ 榎本 尚貴 代表

グリーンヒル音楽スタジオ 榎本 尚貴 代表 NAOTAKA ENOMOTO

神奈川県出身。バンド活動の経験を活かし、2019年日吉駅から徒歩約3分の場所にグリーンヒル音楽スタジオをオープン。

音楽に携わりたいという気持ちから

若いころ、音楽をやっていたんですね。友人とバンドを組んでいたんですけど、音楽から離れた仕事に就いていた時期もあって。そのときにやっぱり音楽に携わりたいなと。その気持ちが大きくなって、この「グリーンヒル音楽スタジオ」を始めることになりました。後進を育てる、というのもちょっと変かもしれませんが、過去の自分と同じように今音楽の世界を目指している若い人の手助けが少しでもできればいいなという気持ちも持っています。

グランドピアノが常設!四つの防音スタジオを完備

「グリーンヒル音楽スタジオ」は、お子さまから大人まで、年齢問わず誰でもご利用いただける音楽スタジオです。グランドピアノ、アップライトピアノ、ステージピアノの部屋が各1部屋ずつ。そこに加えて、ピアノを置いていない個室が1部屋と、用途に応じて使い分けていただける四つの防音スタジオがあります。やっぱりピアノを弾かれる方が多いですね。個人練習はもちろん、グランドピアノを弾いてみたい、という方やお子さまのピアノレッスンに利用される方。アップライトピアノのお部屋だと、管楽器や弦楽器とのアンサンブル。ステージピアノのお部屋だと、ボイトレなどの利用もありますね。メインは楽器の個人練習の方ですが、どのお部屋もそこまで広さがないので、数人での練習や個人でのレッスンに適しているのかなとは思います。

ピアノやバイオリンなどのスクールも

当スタジオを利用したミュージックスクールも主宰しています。今は、ピアノ、バイオリン、フルート、ギター、ウクレレ。あと、パソコンで音楽を作成するDTMのクラスを用意しています。ウクレレなどは音も大きくないので、コロナ禍で自宅にいる時間が増えたからと始める方が増えた印象です。お子さまだとピアノが多いですね。昔は男の子でピアノを習う子って少なかったように思いますけど、今はプールや体操と同じくくりで情操教育の一環としてピアノを習うという子がほとんど。ピアノ人口は増えているように思います。今はストリートピアノも増えましたし、その影響もあって気軽に始める人が多いようにも感じています。

心地いい空間を作っていきたい

スタジオって、簡単に言ってしまえば箱を貸すだけなんですね。でも、それだけじゃなく心地いい空間だと感じてほしいなと。音楽はやっぱり楽しむものなので、少しでも嫌な思いをしてもらいたくないですし、接客がおかしかったらそれだけでちょっと微妙な気持ちになると思うので。音楽を楽しみに来てくれているんだから、その気持ちを邪魔しないように気持ちよく音楽を楽しめる環境を頑張って作っていきたいなとは思っています。お客さまと音楽を始めたきっかけを話すこともありますし、コミュニケーションを取りながら運営していきたいと考えています。

気軽に使いやすいスタジオとして

地域密着型のスタジオとして、末永くこの地域の方に通っていただける場所で在りたいなと思っています。気軽に使いやすいスタジオ。なるべくリーズナブルな金額でよりたくさんのお客さまに音楽を楽しんでいただける空間を今後も作っていきたいです。今、音楽をやっていて個人練習に利用したい、という方はもちろん、ピアノを触ったことがない、という方も大丈夫です。ちょっとやってみたいな、という気持ちがあるなら気兼ねなくいらしてみてください。「私なんかがグランドピアノを弾いてもいいんでしょうか」という方もいらっしゃいますけど、楽しめれば問題ないですから。昔ちょっと習っていた、という方など、ぜひ一度遊びに来る感覚でご利用いただけたらうれしいです。

 

※上記記事は2024年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

グリーンヒル音楽スタジオ 榎本 尚貴 代表

グリーンヒル音楽スタジオ榎本 尚貴 代表 NAOTAKA ENOMOTO

グリーンヒル音楽スタジオ 榎本 尚貴 代表 NAOTAKA ENOMOTO

  • 出身地: 神奈川県横浜市
  • 趣味: 音楽、ギター
  • 好きな本・愛読書: 流れ星 銀牙
  • 好きな映画: ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ
  • 好きな言葉: 一石二鳥
  • 好きな音楽: LINDBERG・山田康人
  • 好きな場所: 地元の横浜

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