木村 邦彦 代表（いきいき住まい)のインタビュー

３度の家の建替え経験を元に始めた「住まい選び」に関する相談対応

定年まで勤めた会社は今とは全く違う分野の通信機器製造メーカーでした。会社生活の大半は技術職として開発・設計を担当し、その他、事業企画、バックオフィスでの庶務やコールセンターなどでの業務も経験しました。そんな中で、今、どうして住まいに関する仕事をしているかといいますと、3度の家の建て替えを経験し、その都度、住んでみて初めて気づくことが様々あることに気付き、住まいに対して大きな関心が湧いてきたのです。それは良い気付きもありますし、暮らしてみて見えてくる改善したいポイントなどなど、住まいって本当に奥が深いんですよね。

家を建て替え、住むことで経験して得るノウハウ

実際にどんな建て替えの経験をしたのかといいますと、最初は何も考えずに建てました（笑）。
その家を建て替えたいと思ったきかっけは、妻が自宅で英語の塾を始めたこと、そして、2人の子どもの成長に伴い、家が手狭になってきたことです。2度目の家は子どもたちが伸び伸び暮らせる環境を整えることを重視しました。多少、駅から遠くても、公園が近くにあったり、学校に通いやすい場所であること、また、2人の子ども部屋を確保できるよう、大きな家を建てました。子ども部屋はあっても、リビングでも勉強できるよう、キッチンはリビングに向けて子どもたちの様子が見えたり、会話ができたりするような配置にする工夫もしました。1度目とは違って、生活を具体的に考えて家づくりをしました。それでも、やはり住んでみないとわからない改善ポイントは出てくるんですよね。
そして3度目の建て替えが現在の家です。子どもたちも独立し、夫婦二人の生活となるのでコンパクトにし、体に負担がかからないよう一日の室温差が大きくならない気密性の高さにもこだわりました。
また、塾は駅近くに店舗を借りたことと、自宅で住まいの相談をすることを考えると、駅から近いことも大切なポイントでした。
3度の建て替えを経験し、家はその建物だけでなく、その時のライフスタイルに合うような動線であることや、周りの環境なども重要なんですよね。そのように、総合的に考えた家づくりの大切さを身をもって体験してきました。

何よりもお客様にメリットのあるご提案を

「いきいき住まい」の特徴はお客様の「住まい選び」に関するお悩みや相談に無料で対応しているところです。お客様が紹介先の建築会社さんや不動産会社さんでご契約いただいた場合に、紹介先から紹介料をいただいています。ですので、直接、家を契約してもらおうという姿勢ではなく、何よりもお客様に対してメリットのあるアドバイスをしたいと考えています。お客様が理想とする家のイメージ、場所、サイズや間取りをベースとしながら、それに加えて、一般の不動産情報ではそこまで書かれていないようなこともお伝えします。例えば、災害時を考慮し、ハザードマップなどを使いながら立地の状況をご説明したり、横浜の特徴ともいえる坂の高低差の具合なんかも気になるところですよね。また、自分の経験を活かし、住んでみないとわからないような家のあれこれもお話します。

ファイナンシャルプランについてもご相談

家を建てる際、まず考えなくてはならいのがご予算。とても大きなお買い物ですので、予算の組み方も悩むところかと思います。通信機器メーカーでバックオフィスの部署にいた経験から、お客様のキャッシュフローを考慮しながらのファイナンシャルプランが得意となっていましたので、それが今の仕事にも役立っています。お客様の年齢などに応じて、準備できる金額を一緒に考えさせていただきます。

家の購入を検討されている皆さまへ

自分の家を建てたいとお思いでしたら、ぜひ、ご連絡いただければと思います。マイホームは夢だけど、自分には無理ではないかとあきらめてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実は一緒に計画を立ててみると夢ではなく、実現できる方法が見えてくるものです。お金のことから、ライフプランに合わせて、結婚、子育て、リタイヤしたときまでシミュレーションさせていただきます。お客様に寄り添ったご提案をさせていただきたいと思いますので、少しでも家の購入にご興味をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。