看板メニューは「幸せのバナナパン」
大倉山駅西口を出てすぐに右折。線路沿いに目立たない色調で、道路から数段下がったところにさりげなく存在しているので、素通りしてしまう人も。そんなシックな外観とは裏腹に、店内はなんとも賑やかな雰囲気で、様々なパンがオールスターズで出迎えてくれます。
・看板メニューの「幸せのバナナパン」
かわいいおさるさんのイラストが描かれた黄色い袋に入っています。バナナを生地にたっぷり入れているのでバナナの香りはもちろんですが、それが主張しすぎず嫌味でないやさしい味になっています。上はクッキー生地でコーティングされているので、朝食だけでなくお菓子としても楽しめます。
・オープン当初からのシリアルNo.が記載された「バゲットトラディション」
店内奥に進むと、お行儀よく起立しているバゲットに目を奪われます。バゲット一本一本に白い紙がまかれ、そこには何やらシリアルNo.がついています。なんと18年前にオープンした当初からの総本数だそうですよ!!(2023年取材) ちなみに、購入したバゲットには110711のNo.が。何だか感動しますね。噛めばかむほど味わい深いので、まずは何もつけずにこのままで。
・よくばりポークフランク
食いしん坊な私の目が釘付けになったのが、こちらのポークフランク。しまうたウインナーを丸ごと一本と仏産ポメリーマスタードを使用。ぷりっぷりでジューシーなウインナーは、ひとくち噛むごとに口の中でジュワーっとうま汁が広がります。満足度の高いパンです。
・スタッフおすすめの「明太フランス 」
こちら、とても人気らしく1日に2〜3度焼きたてが提供されます。出来立てを外のテラスでいただきました。とても大きいので半分持ち帰るつもりでおりましたのに、あまりにも美味しくて気づいたら完食していました。老舗かねふくの明太子がどっしり入っていますが、切り込みのおかげで手でちぎって食べられます。 テラスには、ポットに珈琲が用意されており無料で頂くことができますよ。
こちらのお店はトレーで取るタイプのセルフ方式ですが、このトレーがなんと腕に通せる把手つき。深みもあるのでパンを落とす心配もありません。把手を腕に通せば、財布やスマホを持ったまま商品が選べます。些細な事ですが、この店にはこうした一部の必要としている人へのプラスαのサービスを大切にされている姿勢がそこかしこに見受けられます。それが大倉山というパン激戦区にありながら、住民だけでなく遠方からの常連の心をも掴んでいるのでしょうね。
※上記記事は港北区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
INFORMATION
TOTSZEN BAKER’S KITCHEN | ||
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電話 | 045-548-0568 | |
所在地 | 横浜市港北区大倉山2-1-11 | |
最寄駅 |
大倉山駅 徒歩1分
菊名駅 約1.7km 北新横浜駅 約1.9km |
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営業時間 | 8:30~18:30 | |
定休日 | 月曜、不定休(SNSにて告知) |
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