小机城址市民の森(こづくえじょうししみんのもり)(小机駅,大きい公園)

歴史にも触れられ、お散歩やヒーリングにも最適な広場

住宅街の中の坂道を上った先にある広場です。小机城跡地を小机城址市民の森として城の跡構が整備されているようです。
小机城は、永享の乱(1438年~1439年)の頃に関東管領上杉氏によって築城されたとされています。一度は廃城になった歴史がありますが、その後に北条氏綱の手により修復され、家臣の笠原信為が城主として配置されました。1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐の際には、無傷のまま落城。その後、徳川家康の関東入府にともなって二度目の廃城となったようです。
小机城址市民の森では、身近に残る歴史に触れることもでき、自然もゆったりと感じられる空間でした。一見、普通の自然豊かな広場ですが、遠い昔にこの土地にお城が存在したと考えると、この地の歴史を調べてみたくなりました。
広場内には入口を上ってすぐにお手洗い、ベンチ、手洗い場があり、お子様と来ても安心です。自然の中にありますが、道が舗装されていて歩きやすくお散歩にも丁度いい広さでした。子供も大人もちょっとした冒険心をくすぐられるような広場でした。歴史にも触れられ、お散歩やヒーリングにも最適な広場です。

※上記記事は港北区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

INFORMATION

小机城址市民の森(こづくえじょうししみんのもり)
所在地 横浜市港北区小机町803-32
最寄駅 小机駅 徒歩9分
北新横浜駅 約2.3km
新横浜駅 約2.6km
開園時間 年中無休
休園日 年中無休

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